■銘板材質：アルミニウム

■板厚：０．５ｔ

■サイズ：８×５０ｍｍ

■文字サイズ：３．０×１．８ｍｍ

＜刻印のポイント＞

アルミ銘板０．５ｔへの刻印事例です。

銘板のサイズが８×５０ｍｍと小さいため、銘板を保持する治具を工夫しなければなりません。しっかりと銘板を固定し、かつ刻印ホイールと干渉しない保持具のオリジナル製作がポイントとなります。

■銘板材質：ＳＵＳ３０４

■板厚：１．０ｔ

■サイズ：１２５×１６０ｍｍ

■文字サイズ：４．０×２．４ｍｍ

＜刻印のポイント＞

ＳＵＳ３０４　１．０ｔの銘板への刻印事例です。屋外で使用される機械の銘板であるため、長期間の使用でも刻印が消えないことが求められます。

そのためある程度の刻印深さが求められること、また材料がＳＵＳであり硬い材料に刻印をしなければならないことが条件となります。

ただし、深さを求めるあまりに強く刻印を行うと材料に反りが生じてしまうため、刻印深さのバランスを考慮しながらストロークを調整することがポイントです。

ステンレス材への深打ち

卓上打刻式刻印機では不可能であったステンレスへの深打ち刻印を可能にしました。

従来比（KM55シリーズ機）約2倍の打刻力！

　

刻印深さ0.17mm（盛り上がり部含まず）

塗装をしても写真下のようにくっきり見えます。（塗装膜厚0.05mm以上）

製品仕様

• 　　材質：本革
• 　　用途：ビジネスダイアリー・手帳等
• 　　文字種類：アルファベット

ドット刻印における深打ち

ドット刻印後にペンキを刷毛塗りしたものです。塗装後も視認性は抜群です。 屋外で風雨にさらされる建築材料（Ｈ型鋼、アングル、Ｃチャンネル）などは、防錆のために塗装が施されますが、塗装後も刻印した文字・記号が視認できることが必要です。 この事例では、塗装後にも識別できる深さの刻印のサンプルとしました。

製品仕様

• 　　材質：本革
• 　　用途：ビジネスダイアリー・手帳等
• 　　印字種類：ロゴマーク

名刺への刻印

• 　　材質：紙
• 　　用途：試作

製品仕様

• 材質：紙（製本用背表紙）
• 用途：背表紙のタイトル文字の箔押し
• 文字種類：3040文字

製品仕様

• 　材質：紙（背表紙）
• 　用途：図書館製本
• 　文字種類：3040文字

転写式刻印

• 　材質：S55CH
• 　用途：丸物の製品への刻印
• 　文字種類：アルファベット・数字・ロゴ

特徴

• 　エアー駆動による転写式の刻印装置です。品物に活字を押し付けながら転がして転写させる装置です。品物が流れていく間に刻印できるためラインへの導入が可能です。この装置はエアー式で品物を固定し、活字を駆動させる方式ですが、ラインへの導入も可能な機種も製作可能です。